2011-12-31

Music 2011 pt.1 - my best ROCK & POP

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多くの方々が「2011年ベスト」を発表なさっていて、とても興味深く拝見しています。
わたしもひとつ、そんなリストを作ってみました。なかなかに長くなって恐縮です…。


わたしは、基本的にメタルを中心としたロックをよく聴いている人間です。
ですので、そうした好み≒偏りがあることをまずは念頭に入れてください。

そうした人間が、メタル系10枚、ロックなど10枚、プラス5枚の25枚を選びました。

それぞれのアルバムにちなんで、周辺バンドなどにも触れることにしました。
このブログが、みなさんの2011年の音楽を振り返る一助となれば、幸いです。


なお、選定にあたり基準をいくつか設けました。
まずは、除外対象となったものについて。

①国内リリースが2011年にずれ込んだ2010年リリースのもの
②国内リリースが見送られた輸入盤
③リ・レコーディング作、カバーアルバム、ライブ盤、シングル、ミニアルバム(EP)、DVD

以上です。

①②は、去年も悩みました。(ブログ、あんなに苦労したのに消してしまった)
このルールだと、輸入盤や遅れてリリースされたものに光が当たらないし…。
でも、とりあえず今回は(今回も)このルールでいくことにします。キリないし。

③は、オリジナル盤をより多く選びたいがためです。作品には変わりないけど。
ただ、どうしてもあげたいものがあるので「プラス5枚」枠で数枚取り上げます。


では以下に、25枚のうち前半の10枚をあげつつ「2011年」を振り返ってみます。
のらりくらりと、あっち行ったりこっち行ったりしながらの叙述です。

まあ、あくまで暫定的なものであって、チョイスもテキトーなところを含んだものと思ってください。


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アメリカの(やや広義の)インディーロック・シーンは今年も賑やかでした。
2000年代以降、もっとも充実しているシーンのひとつではないでしょうか。

今年、アルバムを発表したものでも、
THE PAINS OF BEING PURE AT HEART、BATTLES、DECEMBERISTS、THE JAYHAWKS、GANG GANG DANCE、Thurston Moore、R.E.M.、FOUNTAINS OF WAYNE、THE DRUMS、THE STROKES、DEATH CAB for CUTIE、WILCOなど、大御所、中堅、若手、新人と「大漁」でした。

いずれも佳作以上の出来で、いずれ機会があったら購入して聴きたいものが多かったです。

これに、去年リリースのVAMPIRE WEEKEND、MGMT、Sufjan Stevens、KINGS OF LEON、
BAND OF HORSES、REIGN OF KINDO、GREGORY AND THE HAWKなどを入れると、
この勢力が相当な拡がりと深さを持っていることがよくわかります。

これらインディーロック旺盛の礎を築いた、R.E.M.の「幸福な」解散と、
SONIC YOUTHのサーストン・ムーアの離婚を、象徴として読み込むのはやめましょう。

さて、メタル耳のわたしがこれらバンド群の音楽を聴くことは、回数としては左程多くはありません。
ただ、ヘヴィな音楽ばかり聴いてるとどこかで疲れてくるので、音楽に「心地よさ」を求めるときは、
彼らの作品を聴くことが多く、そのなかでも今年はこのアルバムが個人的にベストでした。




FLEET FOXES / Helplessness Blues

あの名門Sub Popからデビュー、とそれだけで大きな話題となるのもどうかと思いますが、
そこから出てきたシアトルのアコースティック・バンドFLEET FOXESの2ndアルバムです。

アコースティックと言ってもクラシカルかつチェンバーロック的なそれで、
アーシーかつジャジーな「いかにもアメリカン」なカントリー/フォークではなく、
むしろ欧州的なバロック音楽に通じる音楽因子の方が、多い気がします。

地味な音楽ですが、聴いていてこれほど心地いい音楽もそうはありません。
疲れたときに聴くと、一服の清涼剤となりましょう。寝るかもしれないけど。
(ちなみに、1月に来日します。できたら行くつもりです。)



さて、同様に「心地よさ」を求めるとなると、アメリカの大御所などに向かいます。

今年は、かのグレッグ・オールマン御大がブルーズのカバー盤を出しましたし、
あのロビー・ロバートソン(ex-THE BAND)もクラプトンの助力を得て新作を出しました。
あ、ポール・サイモンも新作を出しましたっけ。もう70歳なのに、大したもんです。
ライ・クーダー、ジョニー・ウィンター、トム・ウェイツ、ダリル・ホール、エミルー・ハリス
まったくみなさん元気な上に作品の内容もよくて、敬服せざるを得ません。
トッド・ラングレンスティーヴ・ミラーは国内リリースなしのままでした…。)

そんななか、大御所バンドから出てきたこの「新バンド」が、深くこころに刻まれました。




TEDESCHI TRUCKS BAND / Revelator

THE ALLMAN BROTHERS BANDのブッチの甥、1979年生まれのデレク・トラックスが、
奥方でありグラミー賞に何度もノミネートされたことのあるスーザン・テデスキと組んだ、
なんと11人編成の大所帯バンド、そのTEDESCHI TRUCKS BANDのこれがデビュー作。

まだ若いとはいえ、すでに天才ギタリストとしてその名を広く知られているデレクですが、
そのギターのプレイスタイルはとても繊細かつ「優しい」、エモーショナルなもので、
柔らかなスライドギターを弾かせたら、古今東西天下無双なのでは、と思っています。

スーザンのヴォーカルも優しくあたたかで、聴いていて自然と涙が滲んできたほどです。
こうした成熟したロックを聴かせることのできるアメリカは、やはりとても豊かなのだ、
そう思わずにいられないような、懐が深く滋味豊かな、人間的な作品です。是非一聴を。
(なお、TTBも2月に来日します。わたしは8日のチケットを入手済みです。)


もうひとつ、アメリカを。でも、ニューヨークをアメリカと言うのなら、ですが。

ご存知の方も多いはずですが、ニューヨークの音楽シーンは独特です。
所謂「アメリカン」な音を出すバンドは稀で、むしろ欧州、とくにロンドンに近い。
(パンク/ハードコアに詳しければ、それとなくピンとくるでしょう。)

世界中から「アーティスト」がやってくる、雑多でしかし整然とした世界最大の都市。
そこで生き抜くには、バイタリティは元より、とにかくセンスと知性が問われます。

その点、向かうところ敵なしのこの才媛が発表した新作は、流石に脱帽ものでした。




Lady Gaga / Born This Way

ガガ女史の経歴は、いまとなってはどこにでも書いてあることなので割愛します。
デビュー当初は、いや2ndアルバム発表までは完全に「色モノ」だったガガも、
そのユニークなファッションの隙間からちらと窺える知性を隠そうとしなくなりました。

実際、ポッと出の色モノにこれほど完成度の高い曲が書けるわけがないのです。
アレンジャーを使ってますが、本当はモロに80年代的なサウンドにしたいのでは?
そう思ってしまうような、80年代のMTV全盛期のようなメロディが炸裂している本作は、
若いひとやこどもたちより、当時を実体験した世代にむしろ聴いてもらいたいと思います。
(「女帝」アニー・レノックスとマドンナの反応が気になるのは、わたしだけではないでしょう…。)



それでは、イギリスに飛びましょうか。

イギリスと言えば、今年は「ギャラガー兄弟新作一番勝負」の年でした(よね?)



「OASIS聴くんならTHE BEATLESやTHE KINKS聴くよ」と中学時代から公言しているわたしは、もちろんこの勝負にそれほど興味はなかったのだけど、OASISも一応こっそり聴いてたので、気になることは気になってたし、当然「弟」リアムのBEADY EYEも「兄」ノエルの Noel Gallagher's High Flying Birdsも積極的に聴きました。

で、感想ですが、どちらも「帯に短し襷に長し」なのでは、と思いました。いや、いずれも佳作というかむしろ秀作だったと思いますし、作品はよかったんです。でも、なにか・・・よかっただけに、かえって足りないところが気になってしまいました。

彼らの60年代への造詣/憧憬の深さはつとに知られている通りです。それは彼らの音楽へと忠実に反映され、その「古さ」は若者にとって「新しい」く映るのです。であるからこそ、「だったらその時代のを聴けばいい」にもなるのですが、今回、いずれも力作だったにも関わらず/それゆえに、どこかに陥穽のあった気が。

まあ、「兄」は「弟」ほどルッキンバックしてないのだけど、なにかが足りない。

やっぱりいっしょにやるのがいちばんなんだな、と思った次第です。
(そうなったらなったで「どこか退屈」になっちゃうんだけど。)




わたしは、所謂「UKロック」をあまり好みません。苦手なものが多いです。

要は、古っぽいのなら60年代のビート系モッズ系バンド(というか「グループ」)がいいし、
同時代的なものだとヴォーカルが弱すぎたり(そこに味があることは大いにわかります)、
ムダにあちこちの周辺ジャンルと混淆したり(ピコピコとか…ってわかります?)、
と、はやい話が「ウマが合わない」のが多いのですよね。

でもやっぱり大人気な一大勢力なので、目立ったところをピックアップ。

RADIOHEAD、GORILLAZ、KASABIAN、ARCTIC MONKEYS、COLDPLAY、SNOW PATROL、BUSH、THE VINES、THE KOOKS、THE KILLS、THE HORRORS、THE VACCINES、VIVA BROTHERあたりでしょうか。

RADIOHEADは、ある意味「いつも通り」に「違う」ものをこしらえてきましたね。
COLDPLAYは前作の延長線上の作風で、より明るくなった感じでした。後篇というか。


ほかに「オルタナ」勢をあげると、MOGWAI、INCUBUS、RED HOT CHILI PEPPERS、FOO FIGHTERS、Eddi Vedder、Lenny Kravitz、JANE'S ADDICTION、M83、MUTEMATHあたりでしょうか。

ここは良作ぞろいでした。エディ・ヴェダーのウクレレ作すらよかった。
評判の悪かったレッチリの新作は、わたしには「予想通り」でした。

レニー・クラヴィッツはポップになった方がよい、と昔から言っていたので、
新作でのコンパクトな曲の数々には感心することしきりでした。(でも買ってない…。)

MUTEMATHは生々しい感じのハードなロックで、ライブに行けなかったのが残念。


もっとポップなところだと、METRONOMY、OWL CITY、LADY ANTEBELLUM、Avril Lavigneか。
あ、BON IVEROle Borudなんかもよかったですね。後者は気づいてないひとも多いかも。
BEIRUTなんかは気になったまま放置してしまったけど、いずれ聴くことになるでしょう。

そして、何と言っても2011年はAdeleでした。どんだけ売れたのでしょう?
「聴きやすいジャニス・ジョプリン」とでも言うか、ともかく歌いっぷりのいい作品。
そこが物足りないようで、しかしその質はとても高く、いずれ買って聴くつもりです。
ちなみに、プロデューサーはかのリック・ルービン御大です。流石と言うかなんと言うか…。


パンクはあまり聴く気がしなくて、ほとんど追いませんでした。
DROPKICK MURPHYS、FLOGGING MOLLY、ZEBRAHEAD、BLINK 182、SIMPLE PLAN、
FIDLER'S GREEN、これぐらいしか試聴してません。いずれも良作だったけど、気分が乗らなくて。

そう言えば、NEW YORK DOLLSがこっそりと(?)新作を出していたのでした。
BLONDIEも無事に国内盤が出て安心しました。流石のクォリティでしたね。
あ、THE CARSも出してましたね、復活作。突然の復活には驚きました。
で、DURAN DURANHUMAN LEAGUEは国内リリースが見送り…。
(HUMAN LEAGUEなんて、ブルーノートで来日公演までやったのに!)


ベテラン勢でいちばん驚かされたのは、ケイト・ブッシュの新作でした。



Kate Bush / 50 Words For Snow

なんで驚いたかって、ほとんど歌メロを「殺いだ」作品だったからです。
歌詞はもはや詩であり、歌声は言霊。それも、深々と積もる雪のような…。

詩を読みながら聴いたので、音楽的な感興というよりは、文学的なそれが勝りました。
旧作の再録盤のあとだっただけに、余計に「しんとした」印象が強くなったのかも。

ふつうに聴いている分には静かすぎて、退屈なところもけっこうあります。
でも、どうしてだか引き込まれ、雪を幻視している自分に気づかされるのです。

それと、名手スティーヴ・ガッドの繊細を極めたドラミングにも感銘を受けました。
ああ、ドラムってこんなこともできるんだ、という。ライブがとても観たいです。
(ちなみに、ある曲でエルトン・ジョンがデュエットで客演しています。)




Björk / Biophilia

そして、やはりこちらも「言霊」と化した感のあるビョーク、これも驚きました。
すでにブログで書いているのでそちらに譲りますけど、この声の生命感、
すべてをつなぐコンセプト、見事な「芸術作品」だと心底感銘を受けました。
(ブログのつづきは…ええと、「わかんない」と言われたので、やめにしようかと…。)


それではここで、異色作をひとつ、ご紹介します。



Francis Dunnery / Made In Space

元IT BITESの「神童」フランシス・ダナリーの新作は、全編打ち込みのR&B作…!?
と聞いて戦々兢々としていたのですけど、いざ聴いてみたらなんてことない、
いつもの親しみやすい、あたたかいメロディが聴こえてくるではないですか。

確かに打ち込みだけどかなりオーガニックなそれで、エレクトロニカ的風情はなく、
むしろそうと聞いてなければバンドの演奏だと思ってしまう方がいるかもしれないほど。
とても落ち着いたアットホームな作品で、冬にのんびり聴くには最適な音かと思います。
(「ヘイ、ヨー、メーン」的なやつはたまーに顔を出しますけどね。)

なお、1曲目は"Moonflower"だったりします。とてもかわいらしい曲でした。
日本盤は、ディスクユニオンが直輸入盤に解説つきのものを出しています。



それでは、わが国日本はどうだったでしょうか?

細野晴臣鬼束ちひろの新作が「春の目玉」だったのですけど、少々当てが外れました。
晴臣御大は少々レイドバックしすぎに思え、鬼束の新作は散漫な印象が強かったです。
(鬼束の12月17日のライブについては、いずれ書くつもりです。)

そんななか、引っくり返るような傑作をものした御仁がいらっしゃいました。鈴木慶一です。




鈴木慶一 / ヘイト船長回顧録

「ヘイト船長」三部作の掉尾を飾る本作には、数多くの音楽的要素が詰め込まれています。

個人史と《ヘイト船長》なるキャラクターを接続した第一作。
コンセプトを拡大してSF的な別世界創造に着手した第二作。

それらを受けて、絶妙なバランス感覚と融通無碍なアレンジ能力を全面的に発揮し、
ムード歌謡、女性コーラス、サンプリングやノイズ、各時代のロックを融合させる、
という離れ業に成功しているのです。しかも、「ヘイト船長」の世界観のなかで。

順番に聴いてもらいたいところですが、本作から聴いても何も問題ありません。
「日本歌謡史」に埋もれている、新たな解釈を待っている音楽はたくさんある。
そのことにはたと気づかせてくれた、とても批評的な作品でもあるのです。


鈴木慶一がらみでもう一枚、素晴らしい作品があります。これです。
(ムーンライダーズの新作は聴いてないので…。)



THE BEATNIKS / Last Train To Exitown

高橋幸宏とのユニットで、30年もつづいている老舗THE BEATNIKSの新作です。
近年のユキヒロさんがやっているような「オーガニックなエレクトロニカ」を、
いつでも遊び心いっぱいの鈴木慶一がロック/ポップ側に捻じ込む、とでも言うか。

ユニット名にある通り「ビートニク」がアルバムのコンセプトでもあるのですが、
(アメリカ文学史の「ビート派」のことで、ケルアックやバロウズが代表的。)
しみじみと味わい深い歌詞にぴったりと寄り添った歌メロがまたメロウでよいのです。

これを「枯れた」とみるか「成熟した」とみるかで受け止め方が違うのでしょうけど、
わたしとしては、成熟した大人の音楽家による優れた作品、としておこうと思います。


この他に、坂本真綾、May'n、フェイラン、Kalafinaなど、
アニメ関係の方たちが質の高い安定感のある作品を発表してくれました。

山下達郎の新作も、驚異的な音の良さに試聴機の前で腰を抜かした覚えがあります。
SAKEROCKの星野源のソロも、地味ながら末永く聴けそうなものを感じました。

Perfumeの新作は残念ながら未聴なのですけど、わるいということはないでしょう。



国内のロック・シーンは毎度のように活況を呈していましたね。

個人的に、日本語詞で歌われるものに抵抗はないのですけど、
はっきり言って「飽きやすい」曲が多く、購入に至らないものが多いです。

なんと言うか、所謂「J-Rock」には歌詞やメロディにどこか「甘え」がある気がします。
ちょっと言い難いのですけど、楽曲的な詰めの甘さ以前に、考え方自体に潜んだ罠です。

先人たちには、日本語でロックやポップスをやることにとても苦しんだ経緯があります。
そのため、彼らの音楽はコトバとメロディに乖離がなく「日本日本」していないのです。
(もしくは、徹底して「日本日本」しているのです。…わかりにくくてすいません。)

それが、後発になればなるほど日本語への抵抗も、ついでに英語への抵抗も薄れました。
言葉と音楽の関係は、そうそう簡単なものではありません。自然であり、かつ人工です。
わたしが気になるのは、「所与の条件を疑わないがゆえの再生産」という定型なんです。
歌詞が日本語でも英語でも、「曲作り」や「曲そのもの」への抵抗がなさすぎるような…。
(抽象的すぎるかもしれませんが、今はここで止めておきます。)


それでも、その言葉と音楽の関係に敏感で、かつそれを知悉している者もいます。
ZIGGY(無期限活動休止中)の森重樹一は、その最たる例と言っていいでしょう。

彼が歌っている作品をふたつ、あげます。



THE PRODIGAL SONS / 青い鳥

森重の脱退前のライブについて書いた際に、この作品にも触れました。
だからとくにここでは書きません。シンプルで贅肉のないロックンロール。



森重樹一 / Soul To Soul

昨年の『Love A Soul』、今年初頭のEP『Wire Soul』につづく、
「Soul」三部作の最終作となった8thソロアルバムです。

ちょっと言葉に寄りかかった感のある前作よりも、メロディが戻ってきました。
彼らしいハードロック、ロックンロール、軽快なポップス、壮大なバラードと、
持ち味を素直に出しています。(ライブレポを書けなかったのが悔やまれる…。)



鈴木慶一から二枚、森重樹一から二枚、というのは気が引けました。
どちらかと言えば、『ヘイト船長』と『青い鳥』にそれぞれ軍配をあげたいところです。

それならメタル系12枚にしようか?とも思ったのですけど、どっちにしろ中途半端なので、
じゃあこのままでいいか、ということでこうなりました。どうせ、2枚しか変わりませんし。
(だから、いつかここだけかえるかもしれない・・・?外すなら、森重さんかな…。)

ただ、こうして振り返ると「なぜアレやコレはダメなのか?」とも思うわけで、
個人的に、もっとJ-Rock的なものへメスを入れてみなければ、と思いました。


以上で前半の10枚はおわりです。後半のメタル系10枚プラス5枚は、年明けにまたお届けします。


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