昨夜、ようやくTEARS OF TARAGEDY(以下TOT)のライブを観ることができた。
(l to r) Yohei (b) Toru (g) Haruka (vo) Hideyuki (dr) Hayato (key)
TOTは、女性ヴォーカルHarukaを擁するメロディック・スピード・メタル・バンド。
リーダー、メインコンポーザー、ギタリストのToruは、THOUSAND EYESにも在籍している。
TOTはデビュー前から知っていたのだけど、1st発表時は音源を聴いていなくて(わたしはあまり「メロスピ」を聴かない)ライブに足を運ぶことはなかった。ただ、縁あって間接的にHarukaさんとToruさんにTOTとは違う場で会うことが数回あり、あらためて興味をもつようになっていった。2ndは発表後少ししてから手にとったのだけど、その楽曲の素晴らしさに驚かされ、あわてて1stも聴いた次第。2nd発表後はライブの本数が少なかったこともあって、今回「ようやく」観るに至ったのだった。
少し、その作品に触れておこう。
Elusive Moment (2011)
この1stの時点で、キャッチーでポップな歌メロ、クラシカルかつシンフォニックなアレンジ、テクニカルでメロディアスなギターソロ、疾走感ある叙情的な楽曲というTOTの「売り」は出揃っている。ゴシック・メタル的な質感もあるにせよ、基本となる音楽性自体はメロディック・スピード・メタル以外の何ものでもない。ただ、そこにHarukaの癖のない歌声がのると、凡百の同系統バンドには出し得ない個性が生まれる。次作のクオリティを前にすると「若書き」のようではあるけど、原石はすでにして輝いている。
Continuation Of The Dream (2013)
現体制になって制作され、昨年末にリリースされた2nd。これはまごうことなき傑作。流麗なメロディ、劇的な構成、緻密で繊細なアレンジなど作曲面の向上が著しく、全面的に彼らの美質をスケールアップさせた会心の出来となっている。歌詞の多くが日本語詞になったこともあったのか、ナチュラルな歌唱のよさがさらに前面に押し出された感がある。ギターも、サウンド、リフ、ソロとすべて素晴らしい。他のメンバーも、バックに徹しながら要所でその実力を発揮している。11分を超える大曲も見事。
さて、ここからは昨夜のライブを観ながら、わたしが思い、感じ、考えたことを書きとめていこう。先に断わっておくが、わたしのブログはいわゆる「ライブレポート」とはやや違う。ライブ中に何があり、どんなことが語られ、どのような雰囲気だったかを再現的に書くことに、いつしかわたしは興味を失ってしまったのだ。(かつてはそれこそが本義だったのに)
よって、以下に書かれるのはTOTのライブレポというより、彼らの個性や美点とは何なのかについて、わたしが思い考えたことが過半を占めることを、どうかご諒承願いたい。
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開演の5分前に会場である吉祥寺のクレッシェンドに着き、チケットの代金を払っていると階段をTEARS OF TRAGEDYのメンバーが下りてきた。クレッシェンドはステージ裏に楽屋がないため、出演者はフロアを通ってからステージに上がらなければならないのだ。(「プロレス入場」とも言う)
中に入ると、ソールドアウトというだけあってスペースがほとんどない。ドリンク・バーの近く、段差の手前くらいしか居場所がなく、そこからステージを見守ることとなった。結果、メンバーの動きが見えないことも多々あったのだけど、遅れて来たのだからそれは仕方ない。(とくに、HarukaとToru以外のメンバーはほとんど見えなかったため、あまり言及できず申し訳なく思っている)
2ndの巻頭を飾るイントロの"Continuation Of The Dream"が流れ、アルバム通り"Euclase"からライブは始まった。音の分離もよく、これまでクレッシェンドで観たなかではもっともサウンドバランスのいいライブだった。とくにギターの音がいい。残念ながら、お立ち台に上がってソロを弾くToruの手元は見えなかったけど、正確なフィンガリングとピッキングでなければ絶対に出てこない綺麗なトーンでギターを聴かせてくれた。(THOUSAND EYESでも彼のプレイは見ていたけど、あらためて巧いと思った。印象はキコ・ルーレイロが近いか)
同じくお立ち台に上がって歌うHarukaは、まるでこどものような屈託のない笑顔を浮かべながら、実に楽しそうに歌っている。アルバムで聴かれるように、地声と裏声の境がほとんどわからない、透明でやわらかい声の特性はライブにおいてより顕著に感じられた。もちろん、音程も発声もしっかりしている。
歌だけでなく、身振り手振りや表情、ちょっとしたステップやダンスのような動きも交えてパフォーマンスをしているのがまた、素晴らしい。それも、必死さや「努力の跡」がうかがえない、意図されたものが身にまとってしまう「力み」とは無縁な、自然さがあった。要するに、嫌味がないのだ。(この点に関しては、他のメンバーにも同様のことが言えるだろう)
この、ライブが始まったばかりの時点ですでに、わたしはほとんど感嘆さえしていた。いいバンドはライブを観ればすぐにそれとわかるものだけど、そこに確固たる個性まで感じさせるバンドは稀で、TOTはまさにそんな稀なバンドだったのだ。傑作となった2ndの出来を前に期待はしていたものの、これほどライブ・バンドとして「も」素晴らしいとは思っていなかった。それほど、音楽性とパフォーマンスに齟齬のない一体感を覚え、彼らはもっと広いフィールドで勝負できる逸材に違いないと思ったのだった
それは、ライブを観るにつれて確信に変わっていった。同時に、彼らの音楽性がいかに個性的なものなのか、思い知らされることとなった。"Another World"~"The Arclight Of The Sky"~"Stay With You"と素晴らしい楽曲がつづくなか、あまり得意ではない「メロスピ」バンドをあれこれと脳内に召喚しては、TOTと比較してその差異がどこから生じているのか、考えてもいたのである。
個性の中心にあるのが、Harukaのヴォーカルにあることは言うまでもない。「癖がない」「透明でやわらかい」と形容したような歌声のキャラクターは、メタルというジャンルにおいては異質なものだ。むしろ、対極にある。これがハードロックであれば、まだしもAOR的なメロディアス・ハードやハード・ポップなど接点があるのだけど、メタルにおいて求められるのは「強靭」で「硬質・金属質(メタリック)」な「癖の強い」声であることがふつうだ。DOKKENのように、そうした「ソフトな声でメタルをやる」という手法はあくまでも例外にとどまる。(単に歌がヘタなのは論外)
加えて、メタルという音楽はヘヴィでダークな題材との親和性が高い。(また、ときにヒロイックでときにイノセントでもある倫理性や、神秘性、官能性といったものとの親和性も高いのだけど、これはまた別の話だ) そのため、リアリスティックなものでは、戦争や暴力や違法行為、抑圧された心情や差別意識といった、社会の暗部を扱ったものを材に採ることが多い。また、非リアリスティックなものでは、SFやファンタジーのような、スケール感ないし細部へのこだわりを必要とされるものと息が合う。いずれにおいても共通するのは緊張感や高揚感を伴ったものであること、喜怒哀楽で言えば「怒」と「哀」に特化したものであることだろう。
ところが、TOTはこうしたメタルの快楽原則とは趣きを異にする。強さよりも弱さを、硬さより柔らかさを、重さより軽さ(軽やかさ)を、暗さよりも明るさを、その音楽性は志向していると思われる。
確かに、バッキングは絵に描いたように類型的な「メロスピ」である。(出来がいいので、教科書的と呼ぶべきか) 巧みなアレンジによってクラシカルかつゴシカルな彩りも加味されてはいるけど、あくまで「メロスピという枠」あってこそのものだ。しかも、メタルにおいて比較的ライトなこのサブジャンルは、「明朗さ」や「ユーモア」といった要素を許容するものでもある。TOTに柔らかさや明るさが認められても、特筆すべきことではないと思われるかもしれない。
しかし、ここで強調すべきはTOTの「繊細さ」にある。「メロスピ」において、明るさは「脳天気なオプティミズム」と表裏一体であることがほとんどだ。(そこがいいのだけど) それはある種の「図太さ」であって、彼らがその楽曲に託した「儚さ」とは相容れない。こうした「明るさ」と「繊細さ」の両立は、おそらくANGRAやKAMELOTといったトップクラスのバンドにしか見出し得ないものだろう。ただ、わたしがTOTに見出したのはそれ以上のものでもあった。
それは、ライブの終盤に演奏された、"It Like Snow..."と"Spring Memory"において感じとった「喜び」の感覚である。上述したように、メタルでは喜怒哀楽の「怒・哀」が主に表現される。また、「メロスピ」ないしその周辺のサブジャンルや80'sメタルでは、「怒・哀」がやや減ってその分「楽」が加わると言っていい。しかし、「喜」を表現した楽曲は、ほとんど見かけられないのである。あったとしても、よりハードロック寄りの楽曲に例外的に見出されるだけだろう。「喜」の感情はポップスにこそ、いや、「メタル以外」にこそ相応しいからだ。
にもかかわらず、この2曲は「喜び」とメタルを「儚さ」によって架橋している。そこに水と油をあわせたような強引さはまったくない。それどころか、この上なく自然なのだ。才気溢れる作曲と絶妙なアレンジの賜物である楽曲を、こうした「本来ならあり得ない自然さ」で体現してしまうもの、それがHarukaの存在だ。
しかも、この「自然さ」は音楽面だけでなく、ライブというパフォーマンスの時空においても達成されていた。楽曲のポップな躍動感が、身体的な表現(いや、むしろ無意識的な「表出」なのかもしれない)によって可視化されていたわけだ。ここにToruの卓越したギター(これもまた、「喜び」の表現に長けたもの)が加わるのだから、感嘆しない方がおかしい。ラストは、そのToruのギターがもっとも前に出た曲でもある"Falling Star"で幕を閉じた。
帰宅しながら、わたしはこんな述懐(前半・後半)をしている。ここに引いておこう。
ただ明るいだけではない、冬のおわりに春のきざしを感じとるような、淡彩で透明な明るさ。それがポップなメロディとあいまって、ライブにおいてより明確な躍動感となる。そういった楽曲を、身振り手振りを交えて笑顔で表現することの自然さ。メタルの枠にとどまらない、間口の広さを感じた。とりわけ素晴らしいと思ったのが、TOTの、とくに遼さんの歌とToruさんのギターソロにおける「喜び」の表現力。メタルという音楽性においては、実に稀なものだと思う。そして、ライブを楽しむメンバーとオーディエンスに、楽曲の「喜びの表情」が重なる。それはとても自然で、幸福なものだった。
そう、あの幸福感は得難いものだった。すべては素晴らしい楽曲と優れた演奏あってこそなのだけど、昨夜のライブはTOTの魅力を知るには十分すぎるものだった。その余韻を引きずっていたら、こうしてブログを書かずにはいられなかった。作品だけでなく、ライブであらためて出会えたことを感謝したい。
なかには、例によって「あんな(ポップな)のはメタルじゃない」と言うひともいるだろう。たしかに歌メロはJ-POPを強く思わせもするが、TOTの曲は「ポップな歌とメタルの伴奏」と単純化できるほど安易な作りをしていない。むしろ、メタルを聴き込んでいるひとほど、その緻密さに耳を奪われることだろう。
もちろん、課題がないでもない。英詞はもっと完成度を高めるべきだし、歌声やギタートーンにはさらなるヴァリエーションと「深み」を期待したい。でも、それはこれからの話だ。
なお、次回ライブはこのクレッシェンドでのワンマン公演となる。12月27日土曜。
余程のことがない限り、かけつけたいと思っている。
SET LIST
00. Continuation Of The Dream
01. Euclase
02. Another World
03. The Arclight Of The Sky
04. Stay With You
05. Voice
06. Rebirth
07. The Invisible World Of The Moon
08. Anfillia
09. It Like Snow...
10. Spring Memory
11. Falling Star
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以上が、わたしがライブを観て思ったことだ。もちろん、言及し切れなかった点も多々ある。
ただ今回は、その特異性について語りたかった。他の点はいずれ機会が巡ってきたら書くだろう。
蛇足ながらつけ加えるとするなら、彼らの可能性について、だろうか。
バッキングはメタルであるものの、親しみやすいHarukaのヴォーカルとこのメロディをもってすれば、メタルにとどまらないオーディエンスを獲得しても不思議でないどころか、むしろそれは理の必然であるように思える。陰陽座やLIGHT BRINGERは(女性ヴォーカルを擁している点でも)彼らにとっても目標のバンドであるかもしれないけど、その後につづくだけのポテンシャルは十分にあるはずだ。
また、飾り気のない自然体のHarukaは、「TOTの声」としてだけではなく、その人柄も含めて女性ファンにも支持され得ると思う。現時点ではほぼすべてのファンは男性であると思われるけど、彼らの音楽の大衆性を考えると、このままではもったいない。
それだけに、もっと広い会場で、彼らを知らないひとたちを前にライブをしてほしい、とも思った。もっとも、これは彼らだけではなく、国内のロックシーン全般に言える大きな「課題」なのだけど。世代やジャンルやオーディエンスの「思い込み」の壁の厚さが、音楽とその人との出会いを阻害しているのは残念なことだ。(わたしもまた、未だに「出会えていない」アーティストを山とかかえていることだろう) アーティストだけが奮闘するのではなく、レーベルやマネージメントやプロモーター、ライブハウスやメディアやなど、より多くの「交通」が開かれることを、もうずい分と長い間、願っているのだけど…。
少し話が重くなってしまった。これではTOTを讃えるブログに相応しくない。この辺でおわりにしよう。
俺は去年、THOUSAND EYESの仙台公演でTORUさんのプレイを見て「控えめだけど上手いギタリストだなー」と感じたのですが、同年、TOTの仙台公演(SOD)では「凄いギタリストだ!」に変わりました。勿論、千眼とTOTでは立場が違うこともありますが(今年2月のライブでは存在感も十分だったけど)、いわゆる、持って生まれたセンスのようなものを感じました。
返信削除TOTは事前に2ndアルバムを聴いてその内容には大いに満足していたのですが、果たしてライブでの実力は?という気持ちもありました。しかしながらバンドのアンサンブルは素晴らしく、Harukaさんの透明感のある歌声が耳にスーっと入ってきて1曲目から完全に魅了されてしまいました。
細かいことはMoonちゃんのブログそのものなので、文章力ゼロの俺は触れませんが(笑)、昨年観たライブの中でもとても印象に残っています。
BURRN!のインタビューでバンド名の由来についてTORUさんが語っていた「涙を流すほど悲しい時にそばにある音楽でありたい」←言い方はちょっと違ったかも知れないけど。
なるほど!と納得しました。
アニキ、コメントありがとうございますm(_ _)m
削除いやはや、実に素晴らしいライブでした。
レイニー氏も前回(3月)よりぜんぜんよかったと言ってました。
「楽曲の素晴らしさを体感できるライブ」というのが、当たり前だけど最高のライブなんだよなぁと思った次第です。あと、これならもっと上に行けるだろうと思わされるようなライブ、ですね。当初はソールドアウトであきらめてましたけど、行けてよかったです。
あ、バンド名の由来はそれで合ってますよ。B! 3月号ですね。
音楽的な可能性の高いバンドです。これからの活躍を期待しましょう。
こちらも行きたかったな。
返信削除SOLD OUTで残念なことしました。
僕も2ndは傑作だと思います。
僕が惹かれたのはメロディと
Harukaさんの歌声ですかね。
最近にない上品さを感じました。
そこに楽曲が高貴になってる気がします。
わたしもそちらにも行きたかったです(笑)
削除2ndは本当に飛躍を遂げた一作でした。
聴いたときにもっと騒げばよかった(笑)
そうですね、Harukaさんの歌声は、やわらかくも品がありますね。
ライブだとまた一段とよさが伝わってきました。次回も行きたいです。
初めてコメントさせていただきます。
返信削除この日のライブ、私も行ってました。その翌日、TwitterのRTで知ったこの記事を拝読し、感銘を受けました。決して大袈裟な言い方ではなく。これほど分かりやすく引き込まれる文章でTOTの魅力について語った記事は、今まで読んだことがありませんでしたから。
その後、何回か読み返す度に「凄いなぁ」という感想ばかり浮かんでくるので、ようやく遅ればせながらコメントした次第です。
私も管理人様のような魅力的な文章が書けたらなぁと思いますが、実際のところ、筆力も感性もだいぶout of reachな感じです(笑)
30年の30曲/30枚についても「おお、これ選ぶんだ!」と、興味深く読ませていただきました(気になったものについて、数枚、ネット通販でポチッしました)。
今後も更新を楽しみにしております。乱文、失礼いたしました。
ヒゲ・スカイウォーカーさん、初コメントありがとうございますm(_ _)m
削除わたしもヒゲさんのブログ、読んでますよ。けっこう前から。
とくに、LIGHT BRINGERの"Tales of Promise"の分析というか読みとりは素晴らしかったです。感銘を受けました。(あの曲もまた、「喜び」の歌ですよね)
実は今回も、「先に(言いたいこと)書かれてないかな?」とチェックしてました(笑)
ヒゲさんに評価していただけたのなら、このTOTブログはもう大丈夫ですね。
最初は反応が薄くて(まあ、いつもそうなんですけど)、ヒヤヒヤしてましたから(笑)
いずれ、ラブリーについても書いてみたいなぁと思ってます。
あ、30枚/30曲の方もお読みいただけましたか!ありがとうございます。
なかなかサクサクと書けないので(長いし)頻繁な更新はできませんけど、そう言っていただけるのはとても嬉しいし励みになります。
はじめまして、ドイツ特派員と申します。このライブ、私も行っておりました。
返信削除TOT、最初に見たのは2010年のLIGHT BRINGERとの対バンでした。その時は殆ど印象に残っていなかったんですが、ある方からElusive Momentを紹介してもらい、そこからずっと追い掛けてます。
素晴らしい文章で納得感しかありません。仰る通り、「喜」の部分が素直に表現されたメタルというのはそれだけで物凄く特異な位置付けだと思っています。あと、あの「チームTOT」の和気藹々とした空気と違い、音楽はシリアスで遊びの要素がないんですね。その上でのこの雰囲気が非常に稀有な存在ですね。
また、お邪魔致します。
ドイツ特派員さん、初コメントありがとうございますm(_ _)m
削除ヒゲさんと同様に、特派員さんのブログも読んでます。これまたけっこう前から。
で、このブログを書く前にチェックをしたのもいっしょです(笑)
お二人に認められたことは、とても嬉しいです。
熱心なファンの方々に「然り」と言ってもらえて、自信になりました。
今度は違った切り口で書けたらいいなぁ、と思います。
TOTはまだまだこれからだけに、いろいろと期待したいですね。
まずは年末のワンマン公演が楽しみです。